回 | 内容 |
第1回 | <全体ガイダンス> サステナブルファッションとは サステナブルファッションⅠで学修したことを復習するとともに、授業の概要を説明する。具体的には、本科目の授業目的と 方針、到達目標、15回の授業内容と授業外学修、成績評価方法、評価基準、フィードバック等の説明を行う。 【授業外学修】サステナブルファッションⅠで学んだことを復習しておく(3時間)。次回の授業で、原材料の調達に関して取 り上げるので、事前に書籍や新聞・メディアで取り上げられているものを調査し情報をまとめておく(1.5時間)。 |
第2回 | <1.原材料の調達 サステナブルなテキスタイル①> 原材料が抱える環境負荷を減らす取り組みと、代替素材について学ぶ 【授業外学修】今回の授業で理解したこと、自身の考えをまとめておく。次回の授業で、実際にサステナブル素材を調査する ので、事前にマテリアルコネクションの会員登録を行い、インターネットのライブラリーで気になる素材をピックアップして おく(4時間)。 |
第3回 | <1.原材料の調達 サステナブルなテキスタイル②> サステナブルなテキスタイルについてマテリアルコネクションの実物資料を用い説明する。学生は講義の後、ライブラリーで実物調査を行う。 【授業外学修】 前回の授業で理解したこと、原料に関する自身の考えと今回の実物調査で得たことを提出フォーマットにまとめ、Classroomに 提出する(3時間) |
第4回 | <特別講義> "Stylem India" / サプライチェーン デベロップメント マネジャー太田 雅之氏 「Stylemの考えるサステナビリティ India Organic Cotton Project について」 【授業外学修】 オーガニックコットンについて書籍やWEBサイトを使って予習し、Classroomの質問BOXに特別講師に対する 設問の投稿。(1.5時間)授業後に講師より出された課題の提出(5時間) |
第5回 | <2.商品企画 循環型のファッションデザイン> デザインを通じて持続可能にアプローチする 【授業外学修】 今回の授業でファッションデザインにおいてどのようにサステナブルな視点を持つことができるのか考えをまとめる(1.5時 間)配布資料をもとに次回の特別講義についての事前学習、Classroomの質問BOXに特別講義講師に対する設問の投稿。(1.5時 間) |
第6回 | <特別講義> "Synflux" 代表 / スペキュラティブデザイナー 川崎 和也氏 「持続可能な未来のための思索的ファッション:Synfluxの実践─アルゴリズム、バーチャル、クリプト、バイオ」 【授業外学修】 今回の授業で理解したこと、疑問点などを整理し、自身のこれからの仕事とどのような関連性があるか1000字ほどでまとめ る。(3時間) |
第7回 | <3.生産過程> 生産工程における化学薬品の使用や排水処理について / 労働者の環境条件について 【授業外学修】 サステナブルということを考えた時に、現在のアパレルにおける生産過程における問題点を調査し、事例を一つ上げておく。 (1.5時間)授業後にその事例が今後どのようにすれば解決できるかをまとめる。(1.5時間) |
第8回 | <特別講義> "CFCL" / CSO 岡田 康介氏 「CFCLとサステナビリティ」 【授業外学修】 今回の授業で理解したこと、疑問点などを整理し500字程度にまとめる、次回の講義までに質問を考えるClassroomに投稿(2時間)
|
第9回 | <特別講義> "CFCL" / CSO 岡田 康介氏 「Road to B corp」 【授業外学修】 今回の授業で理解したこと、疑問点などを整理し、自身のこれからの仕事とどのような関連性があるか1000字ほどでまとめ る。(3時間) |
第10回 | <4.販売~廃棄まで 販売方法や廃棄の仕方もよりサステナブルに> 売り方の議論(セールをしない・原価の公開)、使用後の方法(修理・回収・クローズドループ・アップサイクル) 【授業外学修】 サステナブルということを考えた時に、現在のアパレルにおける販売〜廃棄における問題点を調査し、事例を一つ上げてお く。(1.5時間)授業後にその事例が今後どのようにすれば解決できるかをまとめる。(2.5時間) |
第11回 | <特別講義> “バリュエンスホールディングス株式会社” / 代表取締役社長 嵜本 晋輔氏 「地球、そして私たちのために、循環をデザインする」 【授業外学修】 特別講師のコーポレートサイト及び店舗の視察をする。(3時間)授業後に講師より出された課題の提出(5時間) |
第12回 | <サステナブルなファッションブランドの動向> ラグジュアリーブランド・ファストファッションブランドにおける成功例とグリーンウォッシュ 【授業外学修】 今回の授業でファッションブランドにおいてどのようにサステナブルな視点を持つことができるのか考えをまとめる(2時 間) |
第13回 | <ファッション業界における人権デューデリジェンス> ファッション業界における人権問題の事例をもとにグループディスカッションを行い、全体総評後に解説をする。 【授業外学修】 授業前に人権デューデリジェンスに関する配布資料を読み、ディスカッションに備える(3時間)
|
第14回 | <マニフェストの作成> これからの自分の仕事と関連性があり、適用できることに焦点を当てマニフェストを制作し、ファッションとサステナビリテ ィについて学んだことをどのように実践するのかをまとめる。 【授業外学修】 今までの授業内容、特別講義後にまとめた自分の考えをもとに、サステナブルファッションのマニフェストを作成し最終課題としてClassroom に提出する。(8時間) |
第15回 | <全体発表会> サステナブルファッションに関する自身のマニフェストを発表し、それに対して議論する。 【授業外学修】 プレゼンテーションの準備、その他学生のマニフェストも公開するので事前に目を通し、発表者に対して質問、議論が出来る ように準備すること。(3時間) |